口にできないチョコレート展(Champ Chime Chocolate)に行きましたレポ🍫🧸
champchime.com
※展示内容について言及、ネタバレがありますのでご注意ください※

展示ブースに入る前に企画趣旨と質問が書いてある紙とペンが入ったクリアバッグをもらって、チャンプくんが展示の説明をしている映像を見てからブースに移動します。

入るとすぐ大きいチャンプチャイムチョコレートのオブジェが!
ブース全体はあま〜い香りが漂っていて、チャンプチャイムチョコレートのテーマソングがまあまあな音量で流れています。(頭から離れなくなる)
展示と物販はごちゃまぜな感じで、こんな感じでところどころにチャンプチャイムチョコレートについてのことが書いてある👇🏻

【登場人物】
⭐︎プリス・アビントン…チャンプチャイムチョコレートおよびチャンプチャイム社をつくったひと。パティシエ。
⭐︎ショウ・ラン…アビントンの助手で親友。絵が得意で、スケッチなどでメロウアイランドについて記録していた。
⭐︎アーサー・L・ウィットコム…アビントンの旧友でチャンプチャイム社の創立メンバー、チャンプチャイムメモリアルトラストの設立も行なっている。
ほかにもいろいろ名前は出てくるけど、主要なところはこの人たち。
全体的な感想として、企画のコンセプトやデザインはすごく好き!展示物の量は少ないけど考察できる部分もちゃんとあって良かった。チケットの値段は妥当だと思う。
ただ物販の売り方があんまり好きじゃないので次同じ制作会社さんの企画に行くかは微妙…って感じでした。
この手のフェイクドキュメンタリーとか体験型展示って情報量があればあるだけいいというか、情報を得たくて行ってるみたいなところがあると思っていて。
なので追加で課金しないと得られない情報(今回で言うとCCCシークレットファイル:1,800円)がある+そのことが公式でサラッとしか触れられていない+値段も事前にわからないっていうところが個人的に「う〜ん」ポイントでした。
それならチケット代をもう少し高くして出口でみんなに配るとかの方が心象いいな…
あとそのCCCシークレットファイルも個人的には正直薄いかも。
自分で想像できる範疇から超えて来ませんでした。
《展示ブースのみを見て》
事前に公式から出されている情報で察知できるが、人間を贄にしてできているカカオを使ってチョコレートを製造して販売してたよ!ということが伺える情報が示されている。

ある島があり、そこには''人ならざるもの'' あるいは''大いなるもの''(おそらくチャンプくんの元ネタ)が存在していて、その人ならざるものに供物を提供していた。それがチャンプカカオ。
その島の原住民たちは子どもなのに見た目は老人だったという記述から、生命力をチャンプカカオの木(もしくはその土地自体?)に通常の老化よりもはるかに速い速度で吸収され、最終的に寿命を迎えた時にチャンプカカオになるっぽいということが推測できる。
で、アビントンは「それすげー!俺もやりたい!」となり身寄りのない人たちをたくさん集めてチャンプカカオにし、チョコレートにしたと…
《チャンプカカオがほしい?の質問に「ほしい!」と選択する》
※ここから先は写真撮影NG
奥のブースに通してもらえる。
(いらない、と答えたら奥のブースには通して貰えないのかな?でも一方通行なので突っぱねられても困る気がする、ここがどうなるかわからない!)
奥のブースにはチャンプカカオの作り方のイラストが壁に貼ってあり、「普通は寿命を迎えてチャンプカカオになったものを収穫するけど、殺すともっと速いぞ!」というイラストになっている、最悪。
それとチャンプカカオ(実物)(でかい)が複数展示されていて、小部屋が3つと別でもう1つ部屋がある。
小部屋ではチャンプチャイムメモリアルトラストを設立したウィットコムが「この展示は自分が手掛けたこと」「チャンプチャイムチョコレートを復活させたいこと」を説明し、「それに賛同できるか?チョコレートがほしいかどうか」を問いかけてくる。
その場に同意書があってそれを持ってさらに別部屋へ。
別部屋は暗くて''人ならざるもの''を描いた大きな壁画テイストの絵が展示されていて、スタッフさんが1人。唸り声が常時響いている。ここ何か飛び出してきたりとかしないかと思ってちょっとこわかった。
紙に はい/いいえ と署名欄があるので「はい」を選んで署名してスタッフさんに渡すと黒い封筒を渡される。
(ここで「いいえ」にするとどうなるか不明。気になる…!)
元の展示ブースに戻るのでここで物販を購入
という流れ。
最後にもらった封筒にはカカオ豆と「口にしてはいけない」「育てなければいけない」と書いてある紙とチャンプチャイムメモリアルトラストの名刺カードみたいなものが入っている。

チャンプチャイムチョコレートが無くなった後にその島に商船が流れ着いたときには人は誰も居らずチャンプカカオの木は枯れていた、季節の移り変わりがありその部分が日本と似ているという記述。
また最後の部屋で何かの唸り声が聴こえる=人ならざるものが今ここに居ることを示唆しているのかな〜と。
なので、チャンプカカオを生み出すには人ならざるものの存在が必要不可欠で、それをメロウアイランドと同じような気候の日本なら再現できるんじゃね?!というウィットコムの思惑に巻き込まれる、「この秘密を知ったなら君もチャンプカカオを広めなきゃだめ!」的な、君も共犯者だよ系のオチかな〜と個人的には咀嚼。
チャンプカカオがどういう風に生まれたのかとか、人ならざるものが一体なんなのかとかっていうのは分からないし資料にも書いてない。(たぶんアビントンやショウも知らないから)
正直この辺の設定とかバッググラウンドが知りたくて資料買ったのにな…と思った。
以下はただの感想👇🏻
とにかくショウがいいやつ!まとも!まともな感性の人間。
そしてアビントンに対してクソデカ感情を持っている…それ故、あんなことに…
ウィットコムは当然狂人(くるいんちゅ)なんですがアビントンもアビントンでなかなかにクレイジー。
アビントンは親友のショウがチャンプられてから初めてチャンプチャイムチョコレートを創ったことを後悔したみたいなんですが、お前…それまで何人犠牲にしたんだ?!おんなじ命だぞ?!その人たちのこと何とも思ってなかったんだな…?と胸糞悪〜となるなど。
あと展示されていたカカオは1930年代に''成って''いて、おおよそ100年ほど劣化なく現存できるなら死に方としてちょっといいな…と思いました。
死に際にチャンプカカオの木の下で眠るように死んでさ、カカオに成って誰かのところにずっと居れるんですよ。良くない?
ちなみにチョコレートにするには幼年からその土地で過ごして寿命を迎えてカカオに成るほうが品質がいいっぽい。でもそんなんチョコレートにする方が悪いからな。
チャンプカカオの正体は分かったけど、そんで?感が若干ある、もうちょっと私たちを共犯者として仕立てるために圧を掛けてくれても良かった。
一緒に行った人と「最後の部屋でもし自分が『いいえ』を選んでたらその場でカカオにされてました〜!っていう見せしめみたいなオブジェとか写真とかがあったら怖くて良かったよね」みたいな話をしました。
最後に受注のチョコレートも買いました。
…なんだかんだ言って結構楽しんでるね😹
おわり